最初の障害年金申請は、傷病名、ガン」のみで、ご自身で請求した結果不支給となり、年金は諦めていたそうです。

それから数年後の今年の春に、ご家族の方から電話があり、障害年金申請の依頼を受けました。

ガン以外のご病気があるかどうかお聞きすると、高血圧を指摘され、腎臓の治療も受けており、透析をする予定で、シャント術もしておられました。

透析患者は、2級の年金の対象なので、年金事務所からは、透析されるまで待った方が良いのでは？と、アドバイスを受けました。

しかし、可能なら透析はしたくない、との本人の希望もあり、また、ガンの診断書と、腎臓の診断書を２つ提出する事で、総合的に判断される可能性があると思い、透析を待たずに申請しました。

何度か、診断書の訂正依頼をし、申請までに半年ほどかかりました。

その甲斐があったのか、無事、遡って障害基礎年金2級が支給されました。

現在も透析はしていません。次の更新は約2年後です。その際の注意点も詳しくご説明させていただきました。

申請の際に、年金支援者給付金の手続きも行なったので、月に5千円、年金とは別枠で支給決定されました。

今月、過去の年金と合わせて、約123万円が振り込まれ、ご本人もご家族の方も、大変喜んでおられました！。