障害年金コラム

受給事例

労災第三者行為災害 障害厚生年金2級(5年更新)

仕事中の交通事故で大怪我を負いました。

弁護士さんも関わっていましたが、障害年金を受給出来るほど重くないという見解のようでした。

電話相談で2回ほど約30分話し合い、面談しご契約。

その後は主にLINEと電話でやり取りして手続きを進めました。

事故の影響でうつ状態にあり、精神科へも通院しておられました。
面談で話をお聞きすると、鬱のみでも2級相当という印象を受けました。

肢体の診断書と合わせて、1級を目指し手続きを開始。

交通事故なので、全身に影響が及んでいました。

外傷性くも膜下出血による軸索損傷で、高次脳機能障害も合併。

高次脳機能障害については通院しておらず、精神科では「高次脳機能障害」は傷病名の欄には書けない、とのことでした。

事故の自賠責などの保険金請求の診断書のコピーを持っておられたので、
それを参考に申立書と医師への診断書作成依頼書を書き、
自賠責などの診断書のコピーや、写真も添付して申請しました。

肢体については、頭部や肺など全身に影響がありましたが、特に損傷のひどい脚以外は診断書を書けないとのことでした。

年金の診断書を書くのも初めてらしく、訂正など何度かやり取りする必要がありました。

残念ながら1級は認められませんでしたが、厚生年金2級(5年更新)支給決定されました。

ご家族からは、「2級の年金で生活できます。労災の時効についての情報提供など、誰も教えてくれなかった、有難うございます。」など、感謝の言葉をいただき、とても嬉しく思いました。

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